District 9

ピーター・ジャクソンがプロデューズした映画、舞台はエイリアンが突然やってきた28年後の南アフリカ。このエイリアン、上空に母船を固定し蛇頭のコンテナ船に入れられた中国人のように地球に入植。年月を重ねて居着いてしまいそれらの居住地に番号をつけてDistrict(地域)に囲われて管理されてる。MNUという会社がそれを管理、利用していて、主人公はそこの管理担当。あるときDistrict 9内で問題が発生して物語が展開していく。
映画の雰囲気としてエイリアンは「プレデター」、宇宙船などは「宇宙戦争(スピルバーグ版)」や「インデペンデンス・デイ」、パワードスーツなどのメカは「ロボコップ」風だと思えばいいかなと。ニュース映像や関係者インタビュー、監視カメラの映像など、現実にあった事件ぽく進めているのが印象的。

移民をたくさん受け入れて問題が起こるような問題提起とか、黒人差別に対するアンチテーゼなのかと思ってしまう映画だった。公式サイトはこちら

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