AR7200BXで300CFXを最初からセッティング

先日AR7200BXのファームウェアをアップデートしたら設定がリセットされてしまったので最初から300CFXのセッティングしないといけなくなった。手順とか設定とか忘れないようにメモメモ。基本的にMicroBeastと同じ。

まずはサーボの直角をきっちり出す作業。ここでは送信機もバッテリーとBECも必要。とりあえずサーボ方向とか大まかな設定は終わっていることが前提として話を進める。AR7200BXの電源を入れたらセットアップボタンを数秒、LEDが点滅から点灯になるまで押してセットアップメニューに入る。で、以下。

1. スワッシュサーボの直角出し。(セットアップポイント「G」)

(1) セットアップメニューで、セットアップポイントA−Fを飛ばしてGまで行く。
(2) ラダースティックでサーボ選択。紫はエレベータ、赤はエルロン、青はピッチ。
(3) エレベータースティックでサーボのセンターを調節。できたら分度器とか使って正確に。
タイムアウトがないので気をつける。終わったらセットアップボタンを押して終了、サーボとか外して調整していたら機体に付ける。

2. サーボリンケージの長さ調節

通常はキットのマニュアルにしたがってサーボリンケージロッドの長さを設定すればOK。以下は 300CFXの場合。(マニュアルに記述なし)
(1) スワッシュプレートの可動範囲を測り、ちょうど可動範囲の中心にくるようにリンケージロッドの長さを調節
(2) リンクを3本とも同じ長さにする(300CFXとLynxのロープロファイルシャフトで48mm)

3. ローターピッチの0度出し。

(1) 送信機でピッチがちょうど中心(アウトプット50)になってるか確認。
(2) スワッシュが真ん中にきてるか確認
(3) ピッチゲージを付けてフライバーレスリンケージの長さを調節し、ピッチが0度になるよ うにする。(2−(2)と同じセットで39mm)
再びAR7200BXの電源を入れ、セットアップメニューに入る。

4. サイクリックピッチジオメトリーの設定(セットアップポイント「J」)

セットアップボタンを押して「J」まで行く。
(1) ローターをテールブームと並行になる位置にしてピッチゲージを付ける。
(2) ピッチ0度を確認。0度になっていない場合は2、3に戻って0度になるまでやり直す。
(3) エルロンを動かし、ピッチゲージが6度になるようにする。
(4) LEDが青ならOK。赤、紫、オフだったら何やら問題があるのでチェック。
サーボホーンが短いとか、ブレードグリップのレバーが長いとか。。。

5. コレクティブピッチの上下動作範囲調整(セットアップポイント「K」)

上下ピッチが+-それぞれ最大12度になるようにする
(1) ピッチスティックをいっぱいまで上げてそのままにする。
(2) ラダースティックを左右に動かしてピッチゲージが12度になるようにする。
(3) 決まったら、今度はピッチを下げて(2)と同じことをやる。

6. スワッシュプレート動作リミット設定(セットアップポイント「L」)

(1) ピッチとエルロン、エレベータを全部いっぱいまで動かす
(2) サーボ、スワッシュ、リンケージが足りてないかなどをチェック。
(3) ラダースティックを動かしてリミッター位置を設定。ランプが青でなく、オフや紫だったら動作範囲が足りないんのでサーボホーンを長くとかする。
注) この6は今後リンケージとか何か変えたら必ずチェックすること!!

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