STUDIO XでAR7200BXの設定(Parameter編)

Studio XでのAR7200BXのパラメータ設定項目一覧。
(Setup設定項目はこちら)

studiox-parameter

Setupと同様にAR7200BXとPCを接続してStudioXを立ち上げ、「Parameter Overview」タブを選択した画面がこれ。受信機単体だとセットアップボタンを一度短く押して入った設定メニューと同じことがここでできる。基本的にフィールドで飛ばしながら自分好みの設定にするためのメニューということ。下記のAのみ飛ばしながらの確認。

ポイントA サイクリックセンターアジャスト

ピルエット中にぐらついたり急にピッチを入れたときまっすぐ上がらないときに設定する。絶対にプロポのトリムを使ってはいけないということで、ここでエルロン、エレベータスティックを動かして設定。リセットするときはラダーを動かす。

1. エルロンかエレベータスティックを設定したいほうに動かす。
2. スティックを何度か動かしてホールドし、トリム設定。
解除するときはラダースティックをどちらかに動かす

ポイントB. コントロールビヘイビア

ヘリの動作やレスポンスなどをプリセットされた設定にする項目。
OFF -> ユーザー定義
紫  -> ノーマル
赤点滅 -> スポーツ(デフォルト)
赤点灯 -> プロ
青点滅 -> エクストリーム
青   -> 送信機(送信機のD/Rやエクスポ設定を使うとき選択)

ポイントC. スワッシュプレートピッチアップ

1. 高速で前進飛行して、いきなりピッチアップを入れるとヘリは水平を保ったまま上昇するはず。
2. もし機首が上がり下がりするようならこの値を上げる。
3. 値が高すぎると動きがユルユルになるのでちょうどよくなるまで下げてみる。
4. いっぱいにしてもまだアップする場合はダイヤル1を増やしてみる。
5. それでもダメなら速くて強力なサーボに変えるかローターブレードを変えてみる。
OFF -> ユーザー定義
紫  -> 超低い
赤点滅 -> 低い
赤点灯 -> 中間(デフォルト)
青点滅 -> 高い
青   -> 超高い

D. テールヘディングロックゲイン

ジャイロがどれだけ強くテールを抑えておくかの設定。ピルエット時とかホバリング時にテールが安定していればいい。
1. まずこの値を「超低い」にして送信機のヘディングロックを最大にする。
2. AR7200BXのゲインを上げて行き好みの位置にする。

E. スティックデッドバンド(中央不感帯)の設定

エレベータとかエルロンスティックを動かして放したときなど、反動でスティックが反対側に動いてしまう場合にそれを検知しないための設定。大きくするとニュートラル付近がダルになるので注意。

F. テール RevoMIX

AR7200BXはテールのトルク変化を補正したりするので、テールの抑えが足りないときとか、ハイパワーの電動ヘリとかのパフォーマンスを改善する。
紫  -> OFF
赤点滅 -> 低(ノーマル方向)
赤点灯 -> 高(ノーマル方向)
青点滅 -> 低(逆方向)
青点灯 -> 高(逆方向)

G. サイクリックレスポンス

サイクリックの入力に対する反応速度の設定。

H. ピッチブースト

3Dフライトでピッチをガツンと入れたときにピッチの反応をアグレッシブにするための設定。

I、J、Kのガバナー関連設定がファームウェアVer4から追加。

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