SAAB C900S クランクプーリー交換

先日走行中に突然エンジンが止まってしまった。セルも回らずバッテリーが上がってしまった模様。その直前インパネのバッテリーインジケーターが点灯し、カラカラ音も無くなった数秒後にエンスト。レッカーを呼んでいつもの修理屋さんに運んでもらう。
結局クランクプーリー交換と相成った。交換したのはプーリーとクランクオイルシール及びベルト類、総額$699だった。クランクプーリーはハーモニックバランサーとなっていて、外周部と内周部の間にゴムが挟まれていて、クランクからの高周波成分の振動を吸収しているらしい。
それとは別にエアコンに問題があり、電磁クラッチが動いてないのは分かっていたが各部ホース類もジョイントやカシメが緩んでいたのと、こうなるとレシーバーやエクスパンションバルブも交換が必要だとのこと。。。

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SAAB C900S クランクプーリーから異音

走行中突然エンジンルームから「カラカラ...」と異音が発生。エンジン回転を抑えると回転に合わせてカラカラのピッチが変わる。どこからだろうと止めて見てみたけど、どうやらエンジンの運転席側あたりから出ている。エアコンコンプレッサーとかオルタネーターのベアリングかなあと思ってみたがその場合はカラカラというよりゴゴゴゴ...という音になるはずと思い、現在電磁クラッチが壊れて使えていないエアコンコンプレッサーのベルトを外す。それでも音は変わらず。しかしベルトを取ったらクランクプーリーが見やすくなり、よく見ると音の発生源はそこからだった。パワステポンプとオルタネーター/ウォーターポンプのプーリーがフラフラと動いて当たっていた。いつものSwedish Autosportで見積もりしてもらうと$635とのこと。幸い部品の在庫はあるらしい。
狭くて手が入れにくいのと28mmのソケットとか特殊工具がないのでこのまま交換をお願いする予定。

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World War Z 雑感

ゾンビ物の映画を映画館で見るのは久々だったが走って追っかけてくるゾンビは「28 Days later…」以来だったような気がする。
主人公のUN職員Gerry(ブラッド・ピット)一家の朝の日常から突然ゾンビがわらわらと襲ってくるのはもはや定番。ゾンビに襲われない条件として設定されている「ヒネリ」はあって、「Walking Dead」のようにゾンビの血で匂いを消してカムフラージュとかよりはいいんじゃないかと。
ゾンビからの避難地とされているのがノバ・スコシアだったり、やはりド田舎で離島のようなところが避難地になるのかと納得。あとはジョージ・A・ロメロ版と比較してグロシーンが少なかったり、ショーン・オブ・ザ・デッドのようなユーモアは一つもなかった。
マックス・ブルックスの原作は読んでいないが原作が読みたくなってくる映画の一つ。

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パシフィック・リム雑感

突如現れた巨大怪獣(Kaijuuと劇中も連呼される)に襲撃されて人類危うし!となってしまう2013年だったが、人類はイエーガーという2人乗り人型決戦兵器を開発して次々と現れる怪獣と対峙する。とあらすじを書いてしまうといつものDisaster Movieかと錯覚するが、想像していたようなバカ映画ではなかった。

主人公ラリーはイエーガーに一緒に搭乗していた兄弟を怪獣との戦いで失った過去を持ち、一時期職を離れていたが再招集される。その相棒にはパイロットスクールで唯一彼との乱取り?で渡り合ったマコが選ばれる。怪獣も進化していき、イエーガーで太刀打ちできないものまで現れるなか決戦の時は迫る。

破壊される街、逃げ惑う人々と、街中で怪獣と戦うイエーガーなど定番シーンもさることながら、イエーガー発進シーン、怪獣登場シーンなど日本作品群へのリスペクトが感じられるところもいい。欲を言えば街中で戦う際に少し引いた視点でのショットがあればもっと怪獣映画っぽかったかもしれない。あと日本語の台詞がたまに入るが、菊池凛子以外の日本語は英語の字幕が出るのでかろうじて分かる。本当に必要だったのだろうか?それ以外にも突っ込みどころは多々あるが総じてそれらを感じさせない大風呂敷を敷いたのが良かった。
パシフィック・リム(公式、日本語)
Pacific Rim(Official, EN)

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SAAB C900S ブレーキローター交換

ブレーキをかけるとリアからたまにゴゴーと音がするようになった。同じころ、インパネ内のブレーキ警告等も走行中に時々点灯する。間違いなくリアブレーキパッドだろうと思いRockauto.comにて注文。どうせなら全部やってしまえとローターも合わせて買った。フロントで1枚約US$20、同リアUS$12、 ブレーキパッド(フロント)約US$8、リアも同じくらいの価格で安かった。

DSCN0581s
部品到着後に作業開始、サイドブレーキは降ろしてジャッキアップ。音がする右リアを先にチェックするとパッドは完全に無くなって鉄のプレートで直接ローターを押している状態。ローターもレコード盤のような溝が付いて1ミリ程度段減りしていた。ローター買っておいてよかったと思った瞬間。。。クラシック900のリアは右だけ燃料タンクのおかげでせまく、レンチがちょっと振りにくい。緩める部分は、ピストンアジャスティングスクリューのカバーボルト(14mm)をまず外し、パッドピンボルト(HEX7)をキャップをはずしてから抜く。キャリパーとパッドが取れるのでサイドブレーキワイヤーをキャリパーから外す。パッドマウントを固定しているボルト(16mm2本と13mm2本)を外してローターを裸にする。ローターの固定はスタッドボルト(10mm)一本のみだがここで失敗。先にこれを緩めておかないとローターが一緒に回ってしまう。どうせ交換するのでローターをバイスではさみ、コンビネーションレンチで外すとローターがコロンと落ちてきた。
新品ローターを付けて逆の手順で組み付ける。キャリパーを付ける際にはピストンアジャスティングスクリュー(HEX4)をいっぱいまで緩めないとピストンが戻らないので気をつける。これは最後に締めてから1回転ほど戻し、カバーボルトを締めて終了。
DSCN0583s新品のローター。銀塗装でなく錆び止めでオイルが塗ってあるのでブレーキクリーナーで脱脂しておく。
DSCN0584s DSCN0582s交換後のローター。パッドはリア1枚が完全に無くなっていた。走行5万キロでこんなになるものなのか。。。4輪のうち、右リアのみが極端に減っているのでブレーキのバランスがよくないのかもしれない。

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