BLADE 180CFXのアドバンスト設定メニューに入る方法。ウチではJRのXG11MVにSpektrumのDSM2モジュールを使っているので少数派なのかと思っていたら参考にされている方が多いようなので独立したエントリにしてみた。
※ なお、JRのDSM2ローパワーモジュールとの組み合わせでは、以下の方法では入れないかもしれない。入れた方は情報くださいませ。
最初にすること
- 送信機のDEVICE SEL.でAUX2チャンネルを有効(ACT)にする。スイッチはAUX2のままでもいいけど別にTrainerスイッチに割り当てても無問題。
- 有効にしたAUX2チャンネルのREVERSE SW.をONにする
サーボセンタリングメニューへの入り方
- 送信機の電源を入れて180CFXにフライトバッテリーを繋ぎ、初期化終了を待つ。
- AUX2を’2’ポジション(下側)にする。
- 左スティックを左下、右スティックを右下いっぱいに動かす。
- サーボがニュートラル位置になったらサーボセンタリングモードに入ったので、AUX2を’0’ポジション(上側)に戻す。
- エルロンスティックで設定するサーボを選択(選択されたサーボがジャカっと動く)
- エレベータスティックで調整。
- 終了したらAUX2を’2’ポジション(下側)にして設定を保存。
- サーボが通常の動作になったら設定終了。AUX2を’0’に戻しておしまい。
アドバンスト設定メニューへの入り方
- 送信機の電源を入れて180CFXにフライトバッテリーを繋ぎ、初期化終了を待つ。
- AUX2を’2’ポジション(下側)にする。ここまでは上のと同じ。
- 左右両スティックを右下いっぱいに動かす。
- 全サーボがジャカッといってニュートラル位置になったらジャイロ設定メニューに入ってるのでAUX2を’0’ポジション(上側)に戻す。
- エルロンスティックで項目を選択。各ジャイロのPゲイン、Iゲイン、Dゲイン、サイクリック動作速度…と項目が変わる。各ゲインの意味については「PID制御」でググってください。スワッシュの左右の傾きで項目を確認。エレベータスティックを動かしてエレベータサーボの動作量で値を確認。
・サイクリックPゲイン(スワッシュが左いっぱい)
・サイクリックIゲイン(スワッシュが左50%)
・サイクリックDゲイン(スワッシュが左25%)
・サイクリックの動作速度(敏捷性)(スワッシュが水平)
・テールPゲイン(スワッシュが右25%)
・テールIゲイン(スワッシュが右50%)
・テールDゲイン(スワッシュが右いっぱい) - 各設定をリセット(デフォルトに戻す)する場合はラダーを右いっぱいに数秒切る。
- 終了したらAUX2を’2’ポジション(下側)にして設定を保存。
- サーボが通常の動作になったら設定終了。AUX2を’0’に戻しておしまい。
追記!!(重要)
Spektrum DX6/DX6iではアドバンスト設定メニューに入るには、リポを繋いで初期化が終わる前にスティックを操作(両方右下ならアドバンスト設定、右が右下で左が左下ならサーボセンタリングメニュー)で入れるらしい。というわけでXG11MVでも同様に入れるかどうか試してみたら、できてしまった!つまりどの送信機でもこのコンビネーションでできるんじゃないかと、AUX2なんていらんかったんじゃないか、なんか無駄なことしてたのかなあと。。。 で、この場合の設定の保存の仕方は以下の通り。
- スロットルスティックを一番下にする。
- ラダースティックを一番左に動かして、サーボが動くまでそのまま。
- サーボが動いたらスティックを放して終了。
こんにちは、アドバインスト設定モードの解説、分かりやすいですね!
自分の友人もJRのプロポにモジュールで最初飛ばしましたが、アドバンスト設定に入れず、DX6iを購入したのですが、そっちでも入れなくて、結局DEVO10買いました!DEVO10では、設定モードに入ればテレメトリーでPIDの数字も見られるので結構良いですよ!
6チャンネルプロポでの入り方が判ったので、今回の記事には、感謝です、自分もDEVO10でやってみたら、あっさり入れました、
これで修理の時など一工程少なくサーボセンタリングモードに入れます!
DEVO10ですかー、よさげなんですが送信機が増えちゃうので。。。(^^:)
なんかAUX2必要なさそうですね。。。